2018年05月08日
刈谷市国の天然記念物 小堤西池のカキツバタ群落(日本三大カキツバタ自生地)
刈谷市の北部に自生する国指定の天然記念物で、日本三大カキツバタ自生地のひとつです。
今年は例年より早く花を咲かせています。
5月18,19日には見学会も開催されます。
カキツバタは愛知県の花、そして刈谷市の花として親しまれています。市の最北部にある2万330平方メートルの小堤西池は、京都・大田ノ沢、鳥取・岩美町の唐川と並ぶ日本三大カキツバタ自生地の一つで、昭和13年には国の天然記念物に指定されました。
昭和51年に地元の有志によって結成された「小堤西池のカキツバタを守る会」によって、必要最小限の除草などの保護活動が行われています。
花の見頃は5月の中旬から下旬です。小堤西池のカキツバタはできるだけ自然のままにしてありますので、栽培したカキツバタと比べて株ごとに、花の色や大きさ、咲く時期にばらつきが生じます。また、肥料を与えないので、栽培したものに比べると背丈が低くいことが特徴となっています。
刈谷市観光協会 国の天然記念物 小堤西池のカキツバタ群落のページ